「電極バブル」後に備え

今夏のボーナス支給額は46%増の181万8000円。日本経済新聞社がまとめた賃金動向調査でソニーなどを押さえて首位に立ったのが、東海カーボンだ。主力製品の価格が高騰し業績が急拡大した。だが風向きが一

今注目されている銘柄

「電極バブル」後に備え：日本経済新聞

そんなボーナスいいんだねここ

今日の日経で適社探し　「電極バブル」後に備え：日本経済新聞　企業2

長坂一社長は需要が「1年程度で回復する」とみるが、今期後半は「価格下落が避けられない」と気を引き締める。バブル後を見据えて手を打ち始めた。

バブルの様相をみせるのは、電気炉で鉄スクラップを溶かすのに使う黒鉛電極。背景には2つの理由がある。まずは中国の環境規制。もう1つは電気自動車市場の拡大。東海カーボンは、黒鉛電極の一本足打法からの脱却も急ぐ。焦点はタイヤの補強材に使うカーボンブラック事業。

東海カーボン

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