オプジーボに22年の執念 本庶氏と小野薬

いい話だが、本庶博士も指摘していたように、日本の創薬メーカーはM&Aが不十分な結果、数が多過ぎて規模が小さいので、不必要に時間がかかってしまったのではないか、という議論が拭えない。

現状は、金持ちにしか使えない。/
米メルクのがん免疫薬「キイトルーダ」年1400万円　薬価決定

ノーベル賞の本庶氏と小野薬、オプジーボに22年の執念

きょう10月2日昼の日経電子版（）トップ3本です。

第4次安倍改造内閣発足へ　法相に石破派・山下氏


ノーベル賞の本庶氏「基礎研究に支援を」


オプジーボに22年の執念　本庶氏と小野薬

「免疫治療なんか無理に決まっている」と冷ややかだった製薬大手。それでも本庶佑氏が発見・解明した分子を何とか実用化したかった抗がん剤の「素人」小野薬品はあきらめず、「オプジーボ」の開発を成し遂げました。

ガンの特効薬ができたとは聞いていたが、これのことだったのか！

この記事ガン治療は何をして最新の治療法はどうなっているのか、凄くわかりやすい記事でもある。

ノーベル賞の本庶氏と小野薬、オプジーボに22年の執念: 日本経済新聞

多くの人を救ってきたオプジーボ。これに最後の望みをたくしたが、、少なくともうちの父親には効果がまったくなかった。

ノーベル賞の本庶氏と小野薬、オプジーボに22年の執念: 日本経済新聞

オプジーボに22年の執念　本庶氏と小野薬

ノーベル賞の本庶氏と小野薬、オプジーボに22年の執念:日本経済新聞
・「PD―1」発見は1992年、仕組みが分かったのは99年
・分子の発見から解明まで7年
・14年7月世界に先駆け免疫力でがん治療する「オプジーボ」承認
・PD―1の発見から治験まで15年、実用化までおよそ22年

「オプジーボが生み出された裏には本庶氏と、抗がん剤では「素人」ともいえる小野薬品が、苦しみながらタッグを組み続けた長い歴史がある」＞オプジーボに22年の執念　本庶氏と小野薬：日本経済新聞

前職はバイオ関連の会社だった。この受賞を社長が熱く語っている姿が目に浮かぶ。
民主党の事業仕分け以来、研究職には厳しい環境が続いている。
日本は本当にそれでいいのかな？

ノーベル賞の本庶氏と小野薬、オプジーボに22年の執念：日本経済新聞

きょうの小野薬の株価は、どんな調子でしょうかね。

ノーベル賞の本庶氏と小野薬、オプジーボに22年の執念: 日本経済新聞