サイフューズ【4892】 初値に関する掲示板の投稿

最終更新:2023/07/14

掲示板の反応

2023/07/10(月) 16:17:00投稿者:yam*****

先読み作戦指令室=サイフューズ:順調に開発が進展、大幅増収の見通しに
配信日時:07/10 13:00
配信元:株式新聞
先読み作戦指令室=サイフューズ:順調に開発が進展、大幅増収の見通しに
 サイフューズ<4892.T>を狙いたい。

 細胞から希望をつくる企業、具体的にはバイオロジーとエンジニアリング、異なる領域における最新知見やテクノロジーを巧みに融合して生み出された革新的バイオ3Dプリンタ技術「バイオ3Dプリンティング」というオンリーワンの基盤技術で研究や臨床の医療現場でさまざまに活用されている再生・細胞医療製品の開発を進めている。

 23年12月期(単体)は研究開発が先行する業態のため、経常赤字が続く見通しだが、細胞製品の製造支援・デバイスの販売、その関連部品の販売の伸びから売上高は6億400万円(前期比61.5%増)と大幅な増収を見込んでいる一方、順調に開発も進展している。

 具体的には再生医療領域では京都大学医学部付属病院とともに実施したAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)委託事業「末梢神経損傷を対象とした三次元神経導管移植による安全性と有効性を検討する医師主導治験」が終了し、臨床試験に関するデータを集積し、次相臨床試験開始に向けた準備を進めている。このほか、骨軟骨再生については、AMED橋渡し研究プログラム「バイオ3Dプリンタ技術を用いた膝関節特発性骨壊死に対する骨軟骨再生治療」において、慶應義塾大学病院とともに次相臨床試験開始に向けた開発を進め、血管再生については、国立大学法人佐賀大学とともに臨床試験を継続して進めた。さらに太陽ホールディングス<4626.T>、藤森工業<7917.T>、岩谷産業<8088.T>、日立グローバルライフソリューションズとも開発を推進。

 創薬支援領域では「3D肝臓構造体による毒性評価モデル」について積水化学工業<4204.T>、大阪サニタリー、SCREENホールディングス<7735.T>とともに、3D肝臓構造体の事業化に向けた共同開発を進めている。

 デバイス領域では細胞製品の実用化に必要となる技術応用および新技術開発を進めているが、今後は再生医療等製品の実用化及び臨床開発に向けたデバイス類の開発、サポートにも注力する計画。

 株価は22年12月1日に公開価格1620円に対して1720円で初値を付け、同月5日に2468円高値をつけた。その後は下落、上げ、もみ合いを繰り返してきたが、7月7日に1001円とダメ押しを入れてきた。

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