IJTT【7315】 高騰に関する掲示板の投稿

最終更新:2023/05/20

掲示板の反応

2023/05/18(木) 15:40:00投稿者:ウォーレン・バフェット

今後の見通しにつきましては、長期化する原材料価格やエネルギーコスト等の高騰に加え、半導体不足に起因する顧客需要の急激な変動が生じており、依然として先行き不透明な状況が続いております。このような状況を踏まえ当社グループでは、コア商品の拡販を推進するとともに、更なるコスト構造改革を進めてまいります。

また、今後自動車の電動化により、自動車向けの鋳造部品の製造販売が逓減することが想定されるため、当社は、2023年2月に、成長が見込まれる産業機械、産業ロボット等向けの鋳造部品を製造する鋳造工場を、岩手県北上市に所在する北上工場内に建設することを決定し、工事に着工いたしました。

通期の業績予想につきましては、売上高179,000百万円、営業利益3,500百万円、経常利益3,900百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,300百万円を見込んでおります。

2023/05/18(木) 15:38:00投稿者:ウォーレン・バフェット

トラック市場におきましては、サプライチェーン混乱による慢性的な部品調達難は続いており、半導体の供給量は改善傾向にあるものの、コロナ禍前の水準には回復しておらず、国内では完成車メーカーの生産台数が本格的に回復していない等、厳しい状況が続いております。

一方で、海外ではタイのピックアップトラック、インドネシアでは天然資源価格高騰を追い風に商用車で好調を維持しており、とりわけアセアン地域を中心に需要は堅調に推移しました。

建設機械市場におきましては、国内では公共投資を中心に回復基調にあるものの、サプライチェーン混乱による部品不足の影響を受け、需要は減少しました。一方、海外では天然資源価格高騰の恩恵を受けたインドネシア等のアジア新興国を中心に需要は堅調に推移したものの、景気減速が続いている中国において需要は大幅に減少しました。

このような情勢下、当連結会計年度の収益につきましては、得意先である自動車メーカーの稼働停止や生産調整が断続的に発生したものの、原材料価格やエネルギーコスト高騰等の客先への価格転嫁や円安効果等により、売上高は167,983百万円と前年同期と比べ23,623百万円(16.4%)の増収、利益面につきましては、生産性向上及び固定費削減等の原価改善活動とともに、原材料価格やエネルギーコスト高騰等に応じた製品への価格転嫁や円安効果等により、営業利益は、3,948百万円と前年同期と比べ655百万円(19.9%)の増益、経常利益は、4,567百万円と前年
同期と比べ320百万円(7.5%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は、固定資産の減損損失を特別損失に計上したこと等により、1,529百万円と前年同期と比べ1,298百万円(45.9%)の減益となりました。

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