
2022/01/18(火) 15:20:00投稿者:ウォーレン・バフェット
2022/01/18(火) 15:16:00投稿者:ウォーレン・バフェット
●新体制で開発・事業化を加速
当社は2021年2月に発表した新中期経営計画「INNOVATION25」において、「EHD(環境 / Environment、健康・衛生 / Health、先端材料 / Digital)」の3領域を重点領域に定め、事業活動に取り組んでいます。
D領域をより強力に推進するために立ち上げたのがスペシャリティケミカル事業部です。デジタルトランスフォーメーションが加速する中、これまで培ってきた技術を生かしながら先端情報技術分野で必要とされる技術や材料を創出し、事業として育成することがミッションです。
当事業部は、これまで製紙用薬剤や金属用洗浄剤など繊維加工以外の化学品事業を推進してきた「特殊化学品事業部」と、フッ素化成品や水系ウレタン樹脂などの新規用途展開に取り組んできた「未来創造室」を統合した組織で、中期経営計画をより早く確実に達成するために、それぞれの事業リソースを効率的に活用できる組織へ改編したものです。また、事業部内に事業開発‧支援部を新設し、次世代を見据えた技 術‧材料の事業化推進やD領域のグローバル展開を加速させる体制を整えました。
●世界的メーカーなどへ着実に採用進む
D領域での事業拡大に向け、特に将来性を見込んでいる二つの取り組みを紹介します。
一つはフッ素化成品の展開です。フッ素化成品は耐化学薬品性や耐熱性に優れるなど物性が安定しているのが特長で、電子部品の加工工程など過酷な環境下で使用される特殊な用途向けの製品に適しています。既にフィルムコンデンサ(※1)の加工工程で使われるマスキングオイル(※2)や潤滑剤などで採用されており、今後さらに需要拡大を見込んでいます。
また、当社の合成技術を生かした新規材料開発も加速させています。例えば、5Gのみならず6Gといった次世代通信でニーズの高まっている高周波‧低誘電材料をターゲットとし、高周波を通しやすく機能を阻害しない高機能フッ素系高分子等での採用を目指しています。
2022/01/18(火) 15:11:00投稿者:ウォーレン・バフェット
●当社特許「常温洗浄型硬質表面用洗浄剤」が発明協会会長賞を受賞
今回当社が受賞した「発明」は、主に自動車や様々な分野で使用される金属部品の加工で必要となる洗浄剤です。それまでは洗浄機能の高い高温で使用する洗浄剤が主流となっておりましたが、環境意識の高まりから、電力量、CO2排出量削減等に効果のある低温で洗浄できる洗浄剤が求められていました。しかしながら、従来の洗浄剤を用いた低温洗浄では洗浄品質の低下(洗浄性、消泡性の低下など)や低温化による乾燥性低下で錆の問題が起こるなど、様々な問題が発生していました。
当社ではこれらの課題が解決できる洗浄剤の開発に着手。高い洗浄性能はもちろん汚れの再付着防止にも優れ、水切りがよい等の特長を持つ洗浄剤を開発、その後も改良を重ねながら、お客様の使用電力量を35%削減する等現在も他社の追随を許さない画期的な製品設計で高い評価を頂いております。
最近では自動車の軽量化検討が進む中で使用が増えているアルミ合金対応の低温洗浄剤も開発し、環境対応活動をサポートし続けています。
今後も中期経営計画INNOVATION25で注力しているEHD事業(「環境/Environment」「健康・衛生/Health」「先端材料/Digital」)を推し進め、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
【受賞概要】
・受賞名:発明協会会長賞
・発明の名称/特許番号:常温洗浄型硬質表面用洗浄剤/特許第6576653号
●あらゆる繊維素材で洗濯後も抗ウイルス効果が持続!革新的な新技術を開発(特許出願中)
終息の見えないコロナ禍において、市場では抗ウイルス機能を持った繊維製品へのニーズが拡大していますが、「素材によっては性能が出にくい」「洗濯後に性能が出ない」「抗ウイルス性と皮膚への刺激性の性能両立が難しい」などの大きな課題があり、これらを解決できる新技術確立への期待が高まっていました。
当社はこの度、これらの課題を解決する革新的な加工処方を開発(特許出願中)、人と環境にやさしくサステナビリティを追及した新技術を上市しました。
2022/01/18(火) 15:04:00投稿者:ウォーレン・バフェット
●化学品セグメント 業績詳細
国内外でコロナ禍の影響が残る中、流通在庫の積み上げ等による需要回復が見られ、経費抑制、減価償却費減と相まって大幅増収・増益となったが、3Qでは需要回復が落ち着きを見せ、原料高の影響が出てきた
前期比概要
1.繊維化学品分野は中国国内向け等海外で回復も需要落着き傾向
2.非繊維分野も含めて自動車分野回復も半導体供給不足の影響あり
3.各地域/増収増益(円安による増収含む)
4.国内/クリーニング、宿泊施設、飲食各業界向け薬剤低調
5.特殊樹脂モノマー、環境衛生薬剤、フッ素化成品販売堅調
6.設備投資の減価償却費が減少した一方、原料高となってきた
●化粧品セグメント 業績詳細
国内外とも市況悪化の影響は受けたものの、主力ヘアケアブランドの拡販、ODM事業の大口顧客受注増・新規顧客獲得増で大幅な増収増益となった
1.日華化学/長期にわたる緊急事態宣言による市況悪化の影響を受けたものの主力ヘアケアブランドの拡販等により堅調
2.山田製薬/ODM事業の大口顧客受注増・新規顧客獲得増で大幅増収増益
3.デミコリア/美容室来店客数は回復には至っていないものの、新規取引先開拓、新商品効果で増収増益
●主な経営指標
増益によりROA、ROE、EBITDA、いずれも大幅に向上した。
自己資本比率も、主に利益剰余金、為替換算調整勘定の増加に加え、借入金39億円の返済により大幅に向上した
化学品事業(特に海外)、化粧品事業共に好調に推移し第3四半期も引き続き増収増益を確保した
キャッシュフローの改善も継続しており、有利子負債圧縮により自己資本比率は大幅に改善した
7月以降、流通在庫積み上げに伴う需要回復の落ち着きや原料高の影響は出てきた
●2021年12月期 通期業績・配当予想
3Q累計実績、4Qの経営環境等を鑑み、売上、各利益のいずれも上方修正した。
財務基盤の改善が進んできた事を踏まえ、今期から配当水準を年間22円に引き上げる。
●2021年12月期 セグメント別 通期業績予想
各事業共に、3Q累計実績を踏まえ、4Qの経営環境等を鑑み、売上、利益のいずれも上方修正した。
2022/01/18(火) 15:04:00投稿者:ウォーレン・バフェット
日華化学、今期経常を13%上方修正、配当も6円増額
日華化学 <4463> が10月28日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の23.9億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→26億円(前期は16.4億円)に13.0%上方修正し、増益率が39.8%増→58.1%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7億円→10億円(前年同期は11.7億円)に42.6%増額し、減益率が40.1%減→14.6%減に縮小する計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の16円→22円(前期は10円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比42.9%増の8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.7%→6.5%に改善した。
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)が実施した調査において、当社の手指消毒剤「エコルセ」が、以下の3つの項目においてNo.1を獲得しました。
【アンケート調査結果】
‧保湿成分にこだわりを感じる手指消毒剤No.1
‧介護士におすすめの手指消毒剤No.1
‧使い続けたい手指消毒剤No.1
*手指消毒剤「エコルセ」
日々の消毒が欠かせない介護従事者の悩みを受け2011年に誕生。医薬部外品としての消毒効果に加えて、4種の保湿成分が潤いを保ち、手肌のバリア機能をサポート。消毒後すぐに作業が出来るさらさらな使い心地も特徴です。
国産ナフサの予想、4Q予想/60,200円(QoQ+92.3%)➡国産ナフサの結果(2021年10~12月)は60400円とほぼ予想通り。
期中平均 円/米ドル・108.56円(為替の影響など+1.9億円の増益)➡円/米ドル(2021年10~12月)・114円付近で推移(2022年度、FOMC利上げ観測3~4回)為替での優位性あり。
2022/01/18(火) 15:02:00投稿者:ウォーレン・バフェット
●繊維加工
日本・・・一部のカジュアル衣料小売りで回復を見せたものの、スーツ・中高級アパレルは厳しさが続いた衛生材料・産業資材分野は好調だったが落着きを見せた
海外・・・中国は内需好調でアパレル消費・生産とも大きく回復。厳しさは続くも欧米アパレルも一部回復し、生産拠点であるアセアンの繊維加工も上向いたが、3Qではロックダウンの影響あり。
●自動車
日本・海外・・・販売 1-9月前年同期比/日本(軽含)+2.3%(+7.1万台)、中国+11%(+149万台)、米国(小型トラック含)+13%(+135万台)と1-6月比で伸び率鈍化。半導体不足による供給不足で7-9月で各国△12~15%と急減速
●製紙
日本・・・新聞用紙・印刷情報用紙需要減継続、家庭紙・衛生紙、板紙は横ばい
●電子材料
日本・・・モバイル、PC等コンピュータ向け、データセンター向け需要伸長も原料高騰の影響が出てきた
●生活・環境衛生関連
日本・・・抗菌・抗ウイルス剤/需要、用途が拡大している。手指消毒剤/需要は落ち着き価格競争がさらに激化している。医療用洗浄剤/外来・在院患者減で治療・手術件数減少、健診受診者数減少で需要落ち込み。
●ヘアケア化粧品
日本・・・年初来長期にわたる緊急事態宣言等により、前年比で美容室来店客数は低調も客単価は上昇ODM需要は今後の回復を見越し好調に推移
海外・・・韓国/美容室来店客数に回復傾向が見られたが変異株拡大により再度来店客減で推移
●数値指標(前年比)
為替・・・期中平均 円/米ドル・108.56円で1.0%円安、中国元9.3%円安、ウォン6.9%円安
国産ナフサ・・・1Q/38,800円(QoQ△13.4%)、2Q/47,700円(QoQ+90.8%)
3Q予想/53,400円(QoQ+76.8%)、4Q予想/60,200円(QoQ+92.3%)
2022/01/18(火) 15:01:00投稿者:ウォーレン・バフェット
当第3四半期連結累計期間の売上高は35,909百万円(前年同期比19.2%増)、営業利益2,177百万円(同162.9%増)、経常利益2,399百万円(同132.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,308百万円(同303.5%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおりません。
(化学品事業)
売上高は25,040百万円(前年同期比19.8%増)、セグメント利益は1,345百万円(同171.6%増)となりました。
コロナ禍の影響が継続しているものの、全般的に流通在庫の積み上げ等による需要回復が見られるとともに、特殊樹脂モノマー、環境衛生関連薬剤やフッ素化成品が堅調に推移しました。また、アジア通貨に対する円安の影響もあり売上高は増加しました。
一方、経済活動の回復、需給バランスの影響により原料価格が大きく上昇しましたが、昨年から実施している経費抑制の継続、一昨年実施した設備投資の減価償却費減少により、セグメント利益は増加しました。
(化粧品事業)
売上高は10,634百万円(前年同期比19.7%増)、セグメント利益は2,161百万円(同39.4%増)となりました。
当社デミコスメティクスにおいては、長期にわたる緊急事態宣言による市況悪化の影響を受けたものの、主力ヘアケアブランドの拡販等により堅調に推移いたしました。山田製薬株式会社においては、大口受託案件の受注増に加えて新規顧客の獲得増により好調に推移いたしました。その結果、化粧品セグメント全体では売上高及びセグメント利益ともに増加しました。
(その他事業)
売上高は234百万円(前年同期比29.8%減)、セグメント利益は47百万円(同983.5%増)となりました。
当社は、福井県内事業所(本社‧鯖江工場)において、北陸電力のグリーン特約(アクアグリーン)を導入し水力電源100%の電力利用に全量を切り替え、福井県内事業所からの電力由来のCO2排出量ゼロを実現いたします。
同社が高圧‧特別高圧の利用者向けに提供する、水力電源100%でCO2排出量ゼロの電気を利用する電気料金メニューであり、当社ではこれを利用することにより、国内グループ主要事業所の約半分となる年間約2,800トンのCO2排出量がゼロとなります。
2022/01/17(月) 15:43:00投稿者:Destino*
2/10の決算前に過去5年最高益に加えて上方修正でも出さないで、普通の好決算内容出したらまた翌日売られるよ。バリュー株に風は吹いてるが今のところ日華には吹いてない
2022/01/13(木) 14:35:00投稿者:左うちわ
ww御指摘ありがとうございます
救済措置がなければ
プライムアウトなんですね
改善策期待しています
2022/01/13(木) 09:59:00投稿者:tak*****
プライムだってよw
17 :山師さん:2021/12/27(月)20:51:58 ID:Ie0N8W/M.net
レコバ明後日華麗に魅せてくれるの?
メリマン重要変化日%E3%80%802022年度 | 半面相場掲示板 …
12月優待取得
✅ヒューリック300 12/28
あと
欲張って取りましたが、初取得の銘柄も多いので、
で、クロス済みの銘柄は、
10万円以下で買える割安株25社
クロス分
もう一つはデジタルデバイスの光学部品などに使用される様々な特殊樹脂および原料の技術開発です。デジタル分野で使用される樹脂は、例えば金属など異種材料との接着性、透明性、密着性など複数の機能が同時に求められることが多々あります。当社が開発した樹脂や原料はこうしたニーズに対応し、世界的にもシェアの高いスマートフォン‧パソコン向け光学部品材料や液晶テレビ画面に使われる特殊なフィルム用などに採用いただいています
●企業姿勢と柔軟な対応力が強みに
これらの技術・製品の開発、製造にあたり強みとなっているのが「製品を売るにあらずして技術を売る」という当社の創業時からの信条です。大量生産型のメーカーでは難しいとされる細やかな処方調整など、お客様と対話し柔軟な対応力でご要望に合わせた製品開発を行い、より付加価値の高いニッチなニーズ獲得に成功しています。さらに近年の国内外工場への設備投資によって製造‧品質管理体制を強化し、対応までのスピードや適応力も大幅に向上しました
D領域は今後ますます成長が見込める分野ですが、急速に変化していく市場に対応するにはスピードが重要です。そのため、当社では当領域での知見やネットワークを有するパートナーとの協働により開発を加速させ、共に成長を目指しています
INNOVATION25では2023年にスペシャリティケミカル事業部として売上高40億円増(19年比)の108億円、D領域で20億円増(19年比)の65億円の目標を掲げています。既に2019年までほとんど売り上げのなかった光学部品材料向け特殊樹脂モノマーの販売量が急拡大するなど成果を上げており、視界は良好です
「まだ世の中にない、当社にしかできない技術‧製品開発を実現できる可能性が大いにある分野。大きな夢を持ってチャレンジしていきたい」と島田は話します。2025年には繊維化学品事業、化粧品事業に続く第3の柱へと成長させ、人々の暮らしをより豊かにするような高付加価値製品の創出‧育成を通じてサステナブルな社会の実現に寄与していけるよう一層力を注いでまいります
(※2)マスキングオイル
電子部品の加工処理時に材料を部分的に保護するために使用される薬剤。
(※1)フィルムコンデンサ
電子基板の部品の1つ、絶縁体としてプラスチックフィルムを使用しているもの。コンデンサの中でも高性能‧高精度用途で使用。